市民講座(印西教室:第4回)を実施しました。

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10月16日(日)印西会場にて、市民講座「話の聴き方を学ぶ」の第4回を開催致しました。
内容は、①、感情への応答 ②、意味への応答 ③、基本的傾聴の連鎖です。
本題に入る前に前回の内容の重要な点及び受講者が合点したことを説明させて頂きました。
1つは「質問技法や繰り返し技法」について、例題で説明してから各人に問い掛けをしながら進めました。
特に、「繰り返しのフイ―ドバック」などは、普段、よく使うことですが、皆さんは使っているか、使っていないかわからないようでした。
おそらく無意識の行動になっているではないかと思われましたので出来るだけ意識化するように力をいれました。
目的や効果、手法を丁寧に説明して、その都度ロールプレーで確認し自信を持たれたようでした。
2つ目は、「受け止め」です。毎日の生活で、話し手からの言葉をどのような内容(非難、感情)であろうと、まづ「受け止め」ることが何故重要かを説明しました。
普段の生活で、先ず「受け止め」、次に、アイメッセージで自分の思いを伝えることによって、人間関係が円滑になることをロールプレーで何回も体験して頂きました。
受講者の態度も受動的な態度から能動的な態度に変化し、活き活きととした表情に変化していくことが感じられ、講師としてのやりがいを感じました。
小谷野博之
2016年10月16日