市民講座(成田教室:第1回)を実施しました

第1回目の市民講座を成田会場にて1月15日(日)に開催しました。皆さん、寒い中、元気に集まって頂きました。

今回参加者は12名、そのうち6名が去年の講座から引続き参加している人達です。
継続参加者の方は、1~3年間(2回~6回受講)受講している人まで様々です。皆さん熱心な方ばかりで頭が下がる思いです。
新規参加者の方には、少し難しく感じると思っていますので、出来るだけ初心者に理解できる表現方法に気配り致しました。
そして、継続者には、質問をその都度、出して頂き深く考えられるように導いております。
講義内容としては、
①、受講に当たっての留意点。
②、コミュニケーションの技法を何故学ぶ必要があるか?
③、資格認定制度。
④、コミュニケーション(傾聴技法)の習得方法。
⑤、基本的かかわり技法とは。
⑥、傾聴技法の最も重要な3つの技法について(傾聴の意義・傾聴効果・聞き手の3つの必要要件)
⑦、聞き手の3つの必要要件(自己一致・受容・共感)について講義をしました。
特に、最後の⑦については一番大事な点ですが、時間が不足してあまり説明が出来ませんでしたので、次回以降、補足説明などを入れていきたいと思っています。
(理事長 小谷野)
2017年1月15日

市民講座(成田教室:第6回)を実施しました

12月11日成田会場、最終回(6回)の開催を致しました。

12月に入ると忙しかったり、寒く体調を崩していたりして参加者が若干少めでした。
しかし、相変わらづ熱心に講座を受講していて、頭の下がる思いです。
私は、前日に佐倉市で婚活の講師を行いましたので、その内容を振り返った形で1時間ほど話させて頂きました。

特に、男女間の考え方、感じ方など色々とあります。
例えば:
女性①「気持ち・感情・心境・楽しい会話」
男性①「事実・現象・事柄・結論会話」、
女性②「感情的、情緒的、主観的、共感的、共鳴的、同感的、勝負なし的」
男性②「論理的、表面的、客観的、冷静的、勝負的」
など、数多くの相違点があります。

女性は「感情・気持ちを伝えるもの(心のコミュニケーション)」、男性は「出来事・考えを伝えるもの(思考的なコミュニケーション)」と考えている方が多い様です。
ご家庭のご主人(男性)は自分の意見や出来事を話しているので、「我が家はコミュニケーションがきちんと取れている」と思っているのに、奥様からすると「私達はコミュニケーション不足なの」と感じてしまうなど、すれ違いが多くあります。
逆に、奥様が「心のコミュニケーション」をしようとすると、ご主人から「お前は何が言いたいんだ?」と、詰問されて、すくんでしまうことにもなるわけです。
つまり、男性の多くは家庭でも職場でも、この「思考的なコミュニケーション」をしていても、イマイチ「繋がってる」という感じがしないんですね。

よく話をする間柄でも、仕事場では「仲間」になりにくかったりします。
日頃、「何かと寂しかったり」、「虚しかったり」、「友達は居るんだけど本当に信頼できる人って誰だろう?」
と感じてしまうことがあったとすると、その多くは、「心のコミュニケーション」が不足していると見てもいいかもしれません。
自立して、大人になればなるほど、この「思考的なコミュニケーション」が増えて行きます。
そうすると、男女間、夫婦間のトラブルが発生することが自然とブツブツ泡のように出てきます。それであれば、どうするのか?となりますね。

ご主人が、何処にいても「心のコミュニケーション」の比率を多くすることが重要なポイントだと思います。
今まで述べた、私の述べた考え方を保留して受講者の皆さんに話し合って頂きました。皆さんが考える良い機会になったと思っています。
その後、本題に入ってロールプレーを主体に、2名1組で技法を小分けして徹底的に練習を繰り返しました。
その成果として、新たな疑問が湧きあがったり、新たな気づきがあったりして非常に内容の濃い勉強会になったと感じました。
ロールプレーの内容は、
1、「感情+簡単受容」のみ使用
2、「繰り返し+簡単受容」のみ使用
3、「質問+簡単受容」のみ使用
4、「質問+繰り返し」のみ使用
5、「感情+簡単受容」のみ使用
6、「要約+非言語」のみ使用
7、「要約+全ての技法」を使用

総合学習を終了して、
①、全体での振り返り
②、1月から新規に入る「交流分析(TA)」の簡単に紹介
③、受講時間証明書を交付 して17時に終了致しました。

皆さん、疲れのあとの爽やかさを感じて終わった様子のように感じました。1月からの継続受講者も6名あり嬉しい思いです。

小谷野博之

2016年12月11日

千葉市民活動フェスタ2016 に出展しました

2016年11月19日(土)11月20日(日)に「きぼーる広場」で
行われた千葉市民活動フェスタに出展いたしました。
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千葉フェスタに、初めて参加させて頂きました。
天候は、晴天とはいきませんでしたが
会場の熱気から、他の市民公益活動団体方々の
熱い思いが伝わってきました。
市民講座の募集では「傾聴って大事なんだよね」
「仕事に関係するから」など、市民の方の感想など
身近に触れることが出来、有意義な時間を経験できました。
ありがとうございました。
本間江里子

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2016年11月20日

市民講座(成田教室:第5回)を実施しました。

今回は「アサーションスキル」、「相手に配慮した表現、言い方」、「日常生活でのポジティブな言い方」、「ストローク」に取り組みました。

これまで「傾聴」の技法を中心に勉強してきましたが、今回は「言い方」を含めてコミュニケーションを円滑に進める方法について学びました。
主張的にあるためには?良いコミュニケーションとは?ポジティブな言い方とは?

攻撃的-非主張的な会話から主張的な会話へのロールプレイ、ネガティブな会話とポジティブな会話のロールプレイの中で皆さんたくさんの気づきがあったようです。
今回も、日本語って難しい、クレームへの対応、察するということ、講座のなかで思わぬ気づきがたくさん飛び出してきました。

講師としては、突然の店員役に緊張してしまったのが一番の不覚です。
ではなくて、一番の勉強となりました!

自分の思いはちゃんと主張して、前向きにポジティブに!
I am OK,You are OK.
I can do it!

次回12月11日(日)は、本講座の最終回となります。
皆さんの参加をお待ちしています!

                           担当講師  濱田 幸雄

2016年11月13日

プロ講師を目指す勉強会の開催

9月1日に「市民講座:話の聴き方を学ぶ(傾聴技法)」の講師募集(応募締切:10月3日)にご応募いただきありがとうございました。

以下の通り、プロ講師を目指す勉強会を開催しますので、ご出席をお願いします。

◆日時  12月10日(土)13時~
◆場所  成田市勤労会館
◆対象者 講師、サブ講師、研修生、ほか希望者
◆内容  市民講座のビデオを参考に講義の進め方を学びます。
◆申し込み先 理事長の小谷野までメール願います。(koyanohiroyuki@nifty.com)

小谷野博之

2016年10月25日

市民講座(千葉教室:第4回)を実施しました。

10月23日(日)千葉会場にて、市民講座「話の聴き方を学ぶ」の第4回を開催致しました。

今回は「感情への応答」、「意味への応答」、「基本的傾聴の連鎖」などに取り組みました。
皆さんにはロールプレイにたくさん取り組んでいただくことで、傾聴をより多く実感していただきました。

事柄への応答、感情への応答、感情の明確化、これらに加えて、これまで学んだ質問や要約を使い基本的傾聴の連鎖とすることで、話し手の気持ちに寄り添い、より良い関係を作っていくことにつながります。

講座の中では、「はげまし」について質問がありました。
肯定的な聴き方をすることで、話し手も自分を見つめなおし次の一歩を踏み出すことにつながるかもしれません。

振り返りでは、皆さんそれぞれたくさんの気づきがあったことを感じました。
この講座が少しでも皆さんの気づきにつながればいいなと思います。

次回(千葉教室:第5回)は11月27日(日)です。
相手のことも自分のことも大切にする「アサーション」を学びます。
「アサーション」を学ぶことでさらにコミュニケーション力がアップします。

今回、ご欠席の方もぜひご参加ください!

                            担当講師  濱田 幸雄

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2016年10月25日

市民講座(印西教室:第4回)を実施しました。

10月16日(日)印西会場にて、市民講座「話の聴き方を学ぶ」の第4回を開催致しました。
内容は、①、感情への応答 ②、意味への応答 ③、基本的傾聴の連鎖です。
本題に入る前に前回の内容の重要な点及び受講者が合点したことを説明させて頂きました。
1つは「質問技法や繰り返し技法」について、例題で説明してから各人に問い掛けをしながら進めました。
特に、「繰り返しのフイ―ドバック」などは、普段、よく使うことですが、皆さんは使っているか、使っていないかわからないようでした。
おそらく無意識の行動になっているではないかと思われましたので出来るだけ意識化するように力をいれました。
目的や効果、手法を丁寧に説明して、その都度ロールプレーで確認し自信を持たれたようでした。
2つ目は、「受け止め」です。毎日の生活で、話し手からの言葉をどのような内容(非難、感情)であろうと、まづ「受け止め」ることが何故重要かを説明しました。
普段の生活で、先ず「受け止め」、次に、アイメッセージで自分の思いを伝えることによって、人間関係が円滑になることをロールプレーで何回も体験して頂きました。
受講者の態度も受動的な態度から能動的な態度に変化し、活き活きととした表情に変化していくことが感じられ、講師としてのやりがいを感じました。
小谷野博之
2016年10月16日

「千葉市民活動フェスタ2016」に出展します。

「千葉市民活動フェスタ2016」は千葉市の市民公益活動団体が市民に向けて
展示や体験・相談コーナー、ステージ発表など実施します。

NPO法人子供若者支援センターも出展します。
是非、足をお運びください!

日時 11月19日(土)10:00~17:00
20日(日)10:00~17:00
会場 きぼーる広場(きぼーる1~3階)

http://www.chiba-npo.net/?cat=5

 

2016年9月19日

市民講座(成田教室:第3回)を実施しました。

9月11日(日)成田会場にて、市民講座「話の聴き方を学ぶ」の第4回を開催致しました。

私は講師をやりながら、そのたびに傾聴・コミュニケーションの奥の深さを実感しています。
今回は質問や要約のスキルを取り上げましたが、参加者がロールプレイングの実践によって講義で聞いたことの理解を確かめるとともに、少しでもスキルを身につけることを目指して、講座を進めました。

参加者の皆さんは熱心に取り組み、ロールプレイングの後の感想や意見もいろいろ活発に出ていました。
相手の話をただ耳で聞くだけではなく、質問や要約によって相手とより深く触れあい交流することができます。ロールプレイングではそのつどパートナーや役割を変えながら、皆さん同士の真摯な対話の演習が繰り広げられました。

質問のタイミングなどに苦労しながらも、うまく相手の気持ちを引き出し会話が盛り上げる体験を通して、自分なりにコツを掴んだ人も少なくありません。
やはり体験学習は宝物です。
講師も皆さんから学び、充実した1日でした。

福田徹

2016年9月11日

「市民講座:話の聴き方を学ぶ(傾聴技法)」の講師募集(応募締切:10月3日)

市民講座:話の聴き方を学ぶ(傾聴技法)」の講師の募集(10月3日まで!)
平成29年1月~6月に開催されます市民講座の講師を募集しております。
コミュニケーション2級、または産業カウンセラー資格保有者からの応募をお待ちしております。
《募集要項》
① NPO子供若者支援センターの会員、または産業カウンセラー成田の会員であること。
② 同講座の講師経験者は、講師対応可能日を2~4日程連絡願います。
③ 同講座の講師未経験も大歓迎です。
  事前研修(傾聴スキル、発表スキル)の受講をお願いします。(日程は別途)
                (理事長:小谷野博之)
2016年9月1日