第1回目の市民講座を印西会場にて1月22日(日)に開催しました。皆さん、寒い中、元気に集まって頂きました。今回、参加者は6名と定員より少なかったです。
元旦に印西広報に掲載されるのを市民の皆様が見て、前回開催のように定員をオーバーするのかな、と思っていましたが期待を外れてしました。
いざ受講者が集まって最初の雰囲気に驚きました。勉強したいとの熱気に溢れた人達の参加だなと強く感じました。
本来なら1対5程度がワンツ―マンで講師の受講者が一体となって、勉強出来ることが理想だと思っていますが、受講者のテキスト等のみの実費負担で、
後は、講師の持ち出しやNPO法人会員の拠出金で賄っているので、現実の思いは、20名集まって頂けると嬉しいなとの気持ちです。
参加された方に聞いてみると、広報紙には掲載されて知っているが、主催が「特定非営利活動法人子供・若者支援センター」なので、子供や若者が対象となるのかな、と市民の方は、受け取っているのだと思います。とのお話を聴いて、なるほど、そのような見方も出来るのだと思いました。
子ども・若者の育成は、今の大人がコミュニケーション技法を習得して、その技法によって、子供達を成長に導くのが1番の近道だと思い、
《話しの聴き方を学ぶ(傾聴技法)》市民講座を長期に開催していくことによって、主体的な子供たちが育っていくことを目的として活動していることをお話し致しました。
理想は、1回5千円~1万円で、5名~多くても10名以内で行うのがよいかなと思っています。理想と現実の狭間で何とか頑張っています。
講義内容としては、
①、受講に当たっての留意点。
②、コミュニケーションの技法を何故学ぶ必要があるか?
③、資格認定制度。
④、コミュニケーション(傾聴技法)の習得方法。
⑤、基本的かかわり技法とは。
⑥、傾聴技法の最も重要な3つの技法について(傾聴の意義・傾聴効果・聞き手の3つの必要要件)
⑦、聞き手の3つの必要要件(自己一致・受容・共感)について講義をしました。
特に、最後の⑦については一番大事な点ですが、時間があまりとれない中で、次回以降、機会あるたびに追加説明を取り入れていきたいと思っています。
(理事長 小谷野)