9月11日(日)成田会場にて、市民講座「話の聴き方を学ぶ」の第4回を開催致しました。
私は講師をやりながら、そのたびに傾聴・コミュニケーションの奥の深さを実感しています。
今回は質問や要約のスキルを取り上げましたが、参加者がロールプレイングの実践によって講義で聞いたことの理解を確かめるとともに、少しでもスキルを身につけることを目指して、講座を進めました。
参加者の皆さんは熱心に取り組み、ロールプレイングの後の感想や意見もいろいろ活発に出ていました。
相手の話をただ耳で聞くだけではなく、質問や要約によって相手とより深く触れあい交流することができます。ロールプレイングではそのつどパートナーや役割を変えながら、皆さん同士の真摯な対話の演習が繰り広げられました。
質問のタイミングなどに苦労しながらも、うまく相手の気持ちを引き出し会話が盛り上げる体験を通して、自分なりにコツを掴んだ人も少なくありません。
やはり体験学習は宝物です。
講師も皆さんから学び、充実した1日でした。
福田徹